エール3rd~これからも一緒に~を終えて。

こんにちは!田中です!

3月8日(土)
東別院さんをお借りし、エール3rd~これからも一緒に~を開催しました。

スタッフ、実行委員、ボランティアさん含め、約2000人の方が会場にいらっしゃいました。

私たちがしたいこと。
それは被災者の“応援”と犠牲者への“追悼”です。

このイベントを開催することで、東日本大震災が起きたこと忘れず、
被災された方が3年経った今も苦しんでいることを知ってもいたい。
1人でも多くの方と一緒に考え、想いを共有し、名古屋からエールを贈りたい。

10月6日から5ヶ月。
土日はもちろん。
仕事や学校が終わってからなど、それぞれが時間を作り、合わせ、
実行委員会や追悼キャンドルの作成、ブース、看板の準備などを進めてきました。

順風満帆にはいかないこともたくさんありましたが、
でも、エール3rdを終えた今、
すべてがなくてはならないものだったのではないかなと思えています。

少なくとも私には。
とても多くの学びがありました。

私たち愛知ボランティアセンターのメンバーは目的へ向かってまっすぐに、
仲間と一緒に進んでいきます。

みんなのまっすぐな想いと、
メンバー同士の信頼関係があったからこそ、エール3rdが出来たのだと思います。

個人ではなく、チームだったからこそ、
今年もまたエールを贈ることができたのだと思います。

東日本大震災からもうすぐ3年。
愛知ボランティアセンターができてもうすぐ3年。

一緒に活動できるたくさんのボランティアさんと、 支えてくださる市民の皆さん。

準備から、当日の会場まで全力でサポートしてくださった東別院のみなさま、

そして活動に賛同してくださるたくさんの地元企業さま。 本当にありがとうございました。

 

そしてこれからも、 どうぞよろしくお願いします。

 

もうすぐ桜の季節ですね。

被災者の皆さんと、応援団の私たちの結ばれた心に あたたかい笑顔の花が咲きますように。

◼︎追悼キャンドル動画

◼︎3.11合同追悼式のご案内
http://tsuito311-aichi-nagoya.jimdo.com/

スケジュール

  8:30 東別院 集合

8:45 積込開始

10:00 久屋広場着・キャンドル並べ開始

12:00 点灯開始

14:30  追悼式
14:46 全キャンドルに火が灯っている状態とする

19:00 終了・撤収作業

◼︎エール3rd写真

 

 

スマイル宣言2014

「ただいま」「おかえりなさい」

「行ってきます」「行ってらっしゃい」

この言葉は、愛知ボランティアセンターと被災地の皆さんをつなぐ、魔法の言葉です。

「おかえりなさい」。その一言で元気を取り戻す被災地の皆さん。

「行ってきます」。その一言で、必ずまた被災地に、牡鹿に帰ろうと思う私たち。

私たちは、2011年3月から先週までに、112回の被災地ボランティア活動を行いました。

その数、のべ約7,000人。

その内、牡鹿半島十八成浜へは90回訪れました。

金曜日の午後7時、被災地ボランティアバスを見送るボランティアさんは20~30人。

日曜日の午前7時30分、朝早くからそのバスを出迎えるボランティアさんは10~20人。

その数、1年間でのべ約4,000人。

東北でも、名古屋でも、多くの人びとの温かい人間関係が築かれています。

十八成仮設住宅の皆さんの健康状態は、他の仮設に比べてすごくいい、と石巻市役所の福祉関係の方がおっしゃいます。

十八成浜では牡鹿半島の中で最も早く仮設住宅の工事が始まりました。

一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会が高台移転をする被災者の要望を集め、行政と交渉を進めています。

この協議会の事務局長は愛知ボランティアセンター理事長久田が務め、行政との交渉や、意見の取りまとめなどを担当しています。

東日本大震災から3年。

愛知ボラセンが生まれて3年。

震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちは1,739人。

この子どもたち、全員が高校を卒業するまで応援を続ける「震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ 20,000人プロジェクト」。

一口500円。誰でも、どこに住んでいる人でも参加できる応援活動です。

現在、4,366人のサポーターさんから、7,465口もの応援金をお寄せ頂いています。

そして、この2年間に、のべ2,020人の子どもたちに、総額1億3000万円の応援金を贈ることがきました。

このうちの約半分は(株)リゾートトラストさんとその会員さんからのご協力によるものです。

このプロジェクトは名古屋を中心としたたくさんのサポーターさんから集まった応援の気持ちと、応援金を直接贈る活動です。

「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ~笑顔プロジェクト」。1学年にすると平均85 人しかいない孤児遺児の子どもたち。

同じクラスや学年に、同じような境遇の子がいる可能性はほとんどありません。

同じ境遇の子が友だち同士になる可能性が0%に等しいということは、

震災のことを本音で語り合える友だちがいないということでもあるのです。

愛知ボラセンが応援金を贈っている子どもたちに、皆さん同士が友達になりませんか、愛知の学生がそのお手伝いをします、と呼びかけました。

第一回は2013年3月東別院で、第二回は2013年8月石巻市十八成浜で、そして今、第3回を東別院で開催しています。

これまでの3回の企画に、のべ50人の東北の子どもたちが参加しました。愛知の学生の参加者はのべ70人。

東北の子ども達同士、そして参加した学生みんなが、辛い想いを吐き出せ、それを受け止め、いっしょに泣きあえる同年代の仲間ができました。

東北の子どもたちは「でらえぇ~」を振り返ってこう語っています。

クイズラリーで十八成を歩き回ったり、みんなでギネスに挑戦したり、花火に水鉄砲にスイカ割り、夜にはカラオケで盛り上がり、こんなにはしゃいだのはすごく久しぶりでとても楽しかったです。

そして、語る会での真剣なお話。私はこの時間が好きです。

好きって表現はちょっと変だけど、今の自分にとって、我慢せずに安心して泣ける大切な場所です。

みんなの体験を聞いたりするのはつらいけど、みんな同じくそれを乗り越えようと頑張っている仲間だから、

気持ちを隠すことなく思いっきり泣ける場所です。

私はこの時間を作ってくれた愛ボラのみなさんにとても感謝しています。ありがとうございます。

語る会はなかなか言えない震災について本音で話しました。

私は震災で父を亡くしたことを学校の友だちに言うことが怖くて、いまだに話をしたことがありません。

私が父を亡くしたことを話したらどんな反応されるのだろう、

変に気を遣わせてしまうのではないかという思いがずっとあり、話せませんでした。

でも語る会で話してみるとすごく楽になれたし、周りの東北の子たちが震災で同じような境遇の子ばかりなので、

他の人の話を聞いて共感することが多かったです。

私にとってこの「でらえぇ~」は、一番自分が素直になれて安心できる居場所です。

3日間だけでこんなに自分が安心できる場所は「でらえぇ~」の他にはありません。

大学生になって一人暮らしを始めてからは父のことを考えることが増え、無性に寂しくなって泣いたことが何度もありました。

でもみんなの話や考えを聞いているうちに、

同じように思っている人は自分だけじゃないと感じることができて少し心を整理することができました。

震災があったおかげでみんなに出会えたとは言いません。言いたくもありません。

だけど震災というひとつの辛い出来事があったからこそ、みんなと出会うことができたと思っています。

東北と愛知、決して近くはないけれど今もこうして繋がっていられるのは本当に素敵なことだと改めて感じます。

この繋がりはこれからも何年経ってもずっと大切にしていきたいし、

たくさんの大切な友達が離れたところにもいることを誇りに思っていこうと思います。

愛知の学生・大人のスタッフさん、本当にありがとうございました。

毎月11日、栄・三越前で、震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちを応援する募金を中学生・高校生が続けています。

手足の感覚がなくなる寒い日も、服が絞れるぐらい汗をかく夏の日も、雨の日も、試験中も…。

1995年の阪神大震災以降、先輩から後輩へ20年間受け継がれている活動です。

震災直後の東北の友だちのことを想うと頑張れるんです、頑張りたいんです、と語る中学生。

中高生だからこそ出来ることがある、自分の言葉を探、し大きな声で、中学生・高校生はこれからも街頭に立ち続けます。

愛知ボランティアセンターは、震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたち1,739人全員が高校を卒業する2030年まで応援を続けます。

2011年3月11日14時46分。たくさんの方々が犠牲になったこの日を私たちは忘れません。

地震と津波は大切なものを奪っていきました。

“瓦礫”と呼ばれたものたちが、誰かの大切なものだったということを私たちは忘れません。

十八成で学んだこと、孤児遺児応援活動で学んだことを活かして、

愛知ボラセンは、フィリピン台風30号被災地・キナタルカン島応援活動も開始しました。

東日本大震災は大切なものをたくさん押し流していきました。ばらばらにしていきました。

しかしその一方で、たくさんの心がつながりました。

私たちは被災された皆さんへの応援活動を続けます。

震災で失ったたくさんの命を忘れないために。

亡くなられた方のことを想い、残された家族のことを想い、被害の大きさや、行き場のない苦しみや悲しみを伝えるために。

「明るく楽しく、そして真面目に」。

東日本大震災をきっかけに出逢ったたくさんの仲間と一緒に、これからもずっとエールをおくり続けることを誓い、

「Smile宣言2014」とします。

 

2014年3月8日

特定非営利活動法人 被災者応援・愛知ボランティアセンター

理事長 久田光政

副理事長 田中 涼子

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