【9/16発】第156回東日本大震災十八成浜ボランティア募集中。

“今だからこそ、復興住宅から孤独死を出さない活動を!”

代表の久田です。

4月に実施しました第154回東日本大震災被災地ボランティアは、多くの気づきがあり、愛知ボラセンの被災地での今後の活動の方向が明確になった活動とすることができました。

最低催行人員の35人に満たない28人の参加者でのため、中止する選択もありましたが、ここで行かなければ十八成浜へ今後ボラバスを出せなくなると考え、赤字での開催としましたが、それ以上の深い学びをえることができました。

「十八成仮設から孤独死を出さないお手伝いを」は成果をあげました
愛知ボラセンは、十八成浜から瓦礫がほぼなくなり、住宅を流された皆さんが仮設住宅に引っ越しをされた2011年9月から「仮設住宅から孤独死を出さないお手伝い」を目標に、
十八成浜で、
・「十八成食堂」
・「心配り・心拾い」
・「チーム恭一」
などの活動を行ってきました。

その効果もあり、十八成仮設の皆さんの健康状態は、牡鹿半島の他の仮設住宅に暮らす方々よりもはるかに良好であると、東北大学医学部の調査で明らかになっています。

そして、牡鹿半島の他に地区に先駆けて一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会が設立され、高台移転にむけての合意形成、流された地域の利活用などの合意形成を行ってきました。
愛知ボラセンは、理事長の私が同協議会の事務局長となり、協議会の皆さんを応援し、合意形成に協力してきました。

2016年6月に、牡鹿半島の中では比較的早く復興住宅への引っ越しが完了しました。
しかし、復興住宅ができたからといって、すべての問題が解決することはありません。
むしろ、いろいろな問題が見えてきました。

十八成浜復興住宅が抱える課題

①住民の交流が減る復興住宅
仮設時代は長屋のようなもので、一軒一軒に庭もなく、外に出ると誰かと自然と話をするような状態でした。
しかし、庭付きの復興住宅となり、一軒ずつの距離が遠くなり、それに比例して心の距離も少しずつ遠くなっています。

②復興住宅内のくぐなり会館は十八成浜全体の公民館のため…
かつて、私たちは十八成浜老人憩いの家で、ミーティングを行い、十八成食堂の食事をつくっていました。
しかし、老人憩いの家は今はもうありません。
その機能は、復興住宅入口に作られたくぐなり会館が負っています。
十八成浜全体のための施設なので、復興住宅以外の方々も参加しやすいように、復興住宅の入口にあります。
会館から離れたところの復興住宅に暮らす方は、「会館は歩いていく気がしない遠い所という感じする」とも語っていらっしゃいます。
さらに公園も復興住宅の端にあります。
つまり、復興住宅のセンターに、復興住宅の皆さんが気軽に集まれるような場所が復興住宅にはありません。

③くぐなり会館でのボランティア団体の利用はほとんどありません
愛知ボラセンの同会館の利用は今回でようやく2回目。他に訪問するボランティア団体はないと聞いています。
前述のようにただでさえ集まりにくい会館に、復興住宅の皆さんが集まるような催しはほとんどありません。

④十八成浜の住民ばかりだからといっても、かつての人間関係が継続されることが多いのです
十八成浜の住民だけが入居する興住宅は、バラバラの地域から集まってくる石巻市内中心部の復興住宅より人間関係は円滑にいくかと思っていました。
顔も名前も知らない人同士なら自己紹介などで、人間関係を築くきっかけも作りやすいのですが、しかし、かつての人間関係が続くことが多く、顔と名前を知っているだけに関係を深めることが難しい面があると聞きました。

⑤復興住宅の皆さんは6歳も年を重ねました
東日本大震災から6年。
つまり被災者の皆さんは6歳も年齢を重ねられました。
私でも震災発生時は54歳、そして今は60歳。
残念ながら高齢になればなるほど、体力、気力は落ちていくもの。深刻な病気の方も増えてきています。
そして、一人暮らしの方も増えています。

⑥十八成復興住宅は今、孤独死の危険水域に近づきつつあります
2017年2月に川端道子さんがかつてのご自宅付近で、一人でお亡くなりになっていたことは復興住宅の皆さんには衝撃的なことでした。
十八成復興住宅では、死後に発見される孤独死がこれからも起きていく可能性が高くなっています。

⑦だから、今こそ「復興住宅から孤独死を出さない活動」が必要になっていると判断しました
本来ならかつてのように、年間20回ほど訪問したいところですが、ご存知のように気軽にボランティアバスを出せる状況ではなくなっています。
せめて、季節ごとに訪問し、復興住宅の皆さんの人間関係を深めることができるような活動をしていきたいと考えています。

今年の活動は)
第156回9月16日(土)~18日(月・敬老の日)
第157回12月8日(金)~10日(日)
とし、今から3回とも参加申込を受け付けます。早目にお知らせすることで、皆さんのスケジュール調整をしやすくできるかと思います。

第156回の活動予定としては、
「心配り・心拾い」として、これまでのように十八成地域の皆さん宅への訪問。
アーモンド苑を整備する「チーム恭一」。
そして、「新くぐなり食堂」です。
の3つです。

「新くぐなり食堂」は、くぐなり会館で行います。
これまでのようにお弁当をボランティアさんが作るというスタイルではありません。
例えば・・・、「餃子の皮利用大会」=餃子の皮に餃子餡を包んで、餃子をつくるとともに、餃子の皮をピザ生地に見立てて、ミニピザをつくる、餃子の皮をクレープ生地に見立てるなど・・・。
「お寿司大会」では、創意工夫をして変わり寿司をつくるなど、復興住宅の皆さんといっしょに楽しく創意工夫した食事を楽しみたいと思っています。
実はこの2つとも、震災孤児遺児交流「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ」ですでに、楽しく作ったものです。
みんなで知恵をだしあって、わいわいがやがやと楽しく作って、楽しく食べる、そんな「新くぐなり食堂」を考えています。
午後からはお楽しみ会をと思っています。
鍼灸マッサージの先生方、ぜひお越しください。
楽器演奏、手品などの楽しいパフォーマンスのできる方、ぜひお越しください。

第157回は、第4回アーモンド苑植樹と、歳末吉例餅つき大会を予定しています。

どうか皆さんご参加ください。皆さんのお越しを十八成復興住宅の皆さんが待っています。

お申し込みは以下の、中部キャラバンさんのHPからお願いします。
http://ccc.sc/?catid=2&itemid=13

【参加について】
※愛知県以外からも可能です。(三重、滋賀などからも参加しております。)
※初参加の方も、たくさんおります。(毎回参加者の3分の1ほどは初参加)
※年齢制限はありません。なお、18歳未満は保護者の同意が必要です。
小学生から75歳の方まで幅広く活動しております。
※日曜朝8:00には解散となります。
その他、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

※この記事は5/11のブログ記事から再編集したものです。

【7/14 】九州北部豪雨水害  応援タオル&タオル仕分けボランティアさん募集!

代表の久田です。

九州北部豪雨水害のニュースを見て、心を痛めていらっしゃる愛知県の皆さん。

皆さんのお宅にある中古タオル(新品もも可)をご提供ください。
泥に浸かった家の掃除は、一度きれいにしても、数日すると泥が浮いてきて、何度も水でふかなければなりません。
そのため、タオルは何枚も必要になります。

タオルをご提供くださる方は、
7月14日(金)午前10時~午後6時までに、東別院境内お茶所(おちゃじょ)前までお持ちください。
あわせて、この時間にタオルを仕分けし、段ボールに詰める作業をしてくださるボランティアさんも募集します。
仕分けボランティアご希望の方は、午前10時~午後6時までの時間で、
ご都合のよい時間に、東別院お茶所へ直接お越しください。
事前申し込みなどは不要です。

なお、タオル以外の物資はご遠慮ください。
被災地自治体への義援金はお預かりし、当日に伺った自治体へ直接お届けします。
愛知ボラセンへの活動応援金も募集しています。

【急募7/14発】九州北部豪雨水害ボランティア募集開始

【概要】
■旅行内容:九州北部豪雨水害ボランティア
■日程:7月14日(金)~16日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバン)HP:http://ccc.sc/?catid=2&itemid=42
■協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター


代表の久田です。

すでにブログでご紹介しましたように、九州北部豪雨水害ボランティアバスを下記の要項で実施します。

現地災害ボランティアセンターはまだ開設(ボランティア募集)されていませんが、
来週早々には災害ボランティア募集が行われると予想しています。

また、愛知ボラセンと関係の深い団体の皆さんも被災地入りをされる予定です。
活動先は、こうした情報の中で決定します。

災害ボランティア募集が行われると予想される来週末に合わせての活動を行うために、

少し先走りした募集と思いますが、ご理解ご協力よろしくお願いします。

皆さんといっしょに、九州北部豪雨被災者の応援活動を実施したいと思います。

ボランティアバスの最低遂行人数は35人ですが、定員は45人です。

人数が多ければ多いほど、活動の進度が変わります。バス満席で被災地へ応援へ行けることを願います。
お力添えいただける皆さま、よろしくお願いします。

また、被災地域にお住いの皆様、今週末も激しい雨が降り続くそうです。

土砂災害には引き続き厳重な警戒をしてください。


日  程:7月14日(金)~16日(日)
集合時間:14日(金)午後6時
集合場所:真宗大谷派名古屋東別院境内お茶所内 
     名古屋市中区橘2-8-55 名古屋市営地下鉄 名城線 東別院駅 4番出入口 西へ徒歩約3分
解散時間:16日(日)午前8時(予定) バス帰着時間:午前7時30分(予定) ミーティング後解散
解散場所:真宗大谷派名古屋東別院境内お茶所前
旅行代金:20,000円
最小催行人数:35名
主  催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
協  力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
お申込み:株式会社 中部キャラバンHP:http://ccc.sc/?catid=2&itemid=42

1日目 出発:午後7時
    夕食:午後8時30分頃 大津SAで夕食休憩
2日目:朝食:九州・大分自動車道内PAで朝食休憩
    活動:午前8時頃~午後4時頃
    昼食:各自ご用意ください。
    夕食:九州・大分自動車道内PAで夕食休憩
3日目:帰名:午前7時30分

持ち物:長靴、バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください)、
    軍手、マスク、長袖シャツ、長ズボン(危険防止のため活動中は必ず長袖・長ズボンでお願いします)
    着替え、タオル、熱中症対策グッズ、水(スポーツ飲料や経口補水液でも可。多めにご持参ください)、

    2日目の昼食(途中のSA、PAで購入できます)など

☆ボランティア活動保険
お近くの社会福祉協議会にて、ご自身でご加入ください。
ご加入は任意ですが、万一のため、愛知ボランティアセンターとしては加入を推奨します。
天災Bタイプ(掛け金500円)以上をお勧めします。
※この保険は年度ごとの加入です。今年度未加入の方は改めて加入が必要です。お気をつけください。
※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地についてはこちらでご確認ください。
 →http://www.nagoya-shakyo.jp/16ku/16ku_list.html

九州豪雨 災害ボランティアを検討しています

代表の久田です。

九州での豪雨水害。まだ雨が降り続け、かなり深刻な状況になりかねない事態になっています。

愛知ボラセンとしては、7月14日(金)19:00出発で、
16日(日)早朝に帰名する「0泊3日」のボラバスを出すことを現在検討しています。
被害状況が明らかになった時点で、
実施の有無、実施する場合は、愛知ボラセンとしてどの地域に入るのがよいかの判断をします。

被害状況に心を痛め、少しでも力になりたいとお考えの皆さんはご予定おきくださいますようお願いします。
なお、実施する場合の費用などは昨年の熊本地震と同程度なるかと思います。

雨が早くあがり、被害がこれ以上広がらないことを祈っております。

なお、7月15日(土)~17日(日)に宮城県石巻市十八成浜へのボランティアを予定していましたが、
残念ながら大型バス1台分の参加者に満たず、実施を断念しました。
マイクロバスなら十分に実施できましたが、参加費1.5倍増、実施定員2倍増と
3倍も高くなったハードルを超えるのは難しくなっています。
次回の十八成ボランティアは、9月16日(土)~18日(月)を予定しています。
皆さまのご参加を期待しています。

2017夏 第10回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクトin名古屋 実行委員募集!!

こんばんは!!スタッフ田中です☆

3月に開催した第9回 【でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト】 

の報告書が完成しました!!

報告書はこちらから→

http://aichiborasen.org/wp/wp-content/uploads/2017/06/2017deraee9.pdf

 

総括も終わり、いよいよ次回開催(8月)へ向けて、実行委員の募集を開始します!!

 

2012年3月から始まった「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ~笑顔プロジェクト」。

でらえぇ=とってもいい(名古屋弁) 友だち つぐっぺぇ=つくろう(石巻弁)

「名古屋と東北のみんなの心がつながり笑顔でいっぱいになるように」「東北と名古屋の学生が一緒に大切な時間や友だちを作ることができるように」という想いを込めて、愛知の学生たちが名づけました。

私たちがこれまでに出逢った東北の子どもたちの中には、

自分の悲しみや辛さを友だちに話したら、困らせてしまうかもしれないと、誰にも話せないでいる子がいました。

状況はそれぞれです。

だからこそ、このプロジェクトを通じ、同じ境遇の子どもたち同士が交流することで、

誰にも言えず、ひとりぼっちで抱えこんでいるものを共有できるのではないかと思っております。

これまで9回の開催を通し、震災で親を亡くした子どもたち同士が仲良くなり、人間関係を深めること、

想いや悩みを話せるような場所を作ること、

そしてその場所で、震災のことを忘れず応援活動を続けている、遠く離れた愛知の実行委員が、東北の友だちのすぐ隣にいることは、

一緒に過ごした時間と比にならないほどの特別な関係を築いています。

そしてまた、一緒に涙を流し、また楽しい時間も過ごすことで、特別な時間と特別な友達や仲間をつくってもらいたいなと思っています。

 

先日おこなった報告会の中で、名古屋の学生が「活動を終えた日から、“3月11日は東日本大震災が起きた日”から“大切な友たちの家族が亡くなった日になった”」と発言をしたのがとても印象的でした。

忘れることが出来ない2011年3月11日のテレビの中の津波の映像。

実際にそこに東北の子どもたちがいたのだということ、

家を流された子がいるということ、

お父さんやお母さんを亡くし、場合によっては変わり果てた姿と対面している子もいるということを子どもたちは「でらえぇ~」を通じ知り、考え、涙を流しました。

また私たちスタッフも、想像力が他者を思いやる心から生まれることを活動を通じて改めて感じる時間となりました。

東北の子どもたちにとっても、「頑張って!!頑張ろう!!」と、応援される場所ではなく話しをすることで気持ちの整理をすることが出来きたり、

泣くことのできるが場所を作ることが出来たのではないかと思っております。

この活動は参加したいなと思ってくださる東北の子どもたちが1人でもいる限り続けていきます。

 

今後もご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、

東北の子どもたちと名古屋の子どもたちに、かけがえのない人間関係が築かれるよう、そっとサポートいただければ幸いです。

 


毎年夏は、東北で開催していた「でらえぇ~」ですが、様々な理由から今年は名古屋で開催することに決定しました!!

すでに3人の東北学生が参加申し込みをしてくださっています!!

今年は東別院御坊夏祭り模擬店にて東北の美味しいものを子どもたちと販売していけたらいいなぁ~なんて考えています。

 

下記要項で実行委員を募集します。

 

また、ボランティアの皆さんも、どうか引き続き活動のサポートをよろしくお願いいたします。

 


でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト 要項

◇応募できる方

1)中学1年生以上

2)2017年8月17日(木)夕方~20日(日)昼まで、通して参加可能な方

3)ミーティングに参加できる方

 ※スケジュールは後日お知らせします。出来るだけご参加いただけるよう調整してください。

 ※試験などで、欠席する場合は事前に連絡いただければ大丈夫です。

 

 

実行委員:学生・大人で企画運営に主体的にかかわるメンバー

名古屋サポートスタッフ:当日の参加が出来なったり、なかなか会議に参加できないけれど応援したいメンバー(※これまで参加したことのある方のみ)

 

◇宿泊・活動場所 橘学区センター

◇費用 (学生)7,500円程度(大人)15,000円程度(食事代・宿泊費など)

◇申込〆切 2017年7月1日(土)

※お申込みが殺到した場合、期限前に締め切ることがございます。ご了承ください。

 

お申込みはこちらから→http://aichiborasen.org/deraee_2017_summer